『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

第一埠頭

まだ曇っているのである! 空が雲ばかりだと こっちまで モヤモヤしてしまうではないか? 人間は生き物だから 環境によって左右されると 思うのである・・・ 人ごみの中で生きていると 目に映る動くものが セコセコと早くて ビデオを早送りしているような感じで 落ち着かないのである! しかし 宮古島のように人が誰も来ないような海岸で ゆっくりした静かな時間を過ごしていたら 穏やかな性格になるんだ〜なぁ〜 さて 久しぶりの釣りは潮が動き出した途端に釣れだし タマンの20cm弱などが釣れてはいたが 小さいんでリリースしていました すると アタリがあったのでリールを巻いていると だんだん重くなってきて 引きが強くなってくるではないか! 何だコレは?と思って 魚体が見えてきたと思ったら 80cmくらいのバラクーダー(オニカマス)がタマンをくわえていたのである・・・ うあっ! すげ〜っ! 何ちゅ〜やっちゃ! 途中でタマンを食い放したら半分しか残っていない・・・ んで そのままにしておいたら さらに喰い付いて全部くわえ込んだが 鋭い歯でハリスが切れてしまったのである・・・ 他にも ハリスを切られる大物が掛かったりして それなりに遊べた第一埠頭だったのであった お持ち帰りは25cmのタマガシラで よく釣りに来ていた頃ならリリースしていたサイズなのに 久しぶりなので食ってやる!