『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

素潜り

今日も快晴になったので 素潜りに行きました! 空を見渡すと スコールも無いみたいなので 潜りたかったのである・・・ 天気予報では 1mの波高だったが 東側は大荒れであった! 海に入ってから 止めとけばよかった・・・と思ったくらい チョット後悔しながら泳いでいたのである・・・ しかし タコを見つけちまったんだよ! 今回のは“見えダコ”なので 目と目の間をシッカリ刺したが もの凄い波が襲いかかってきて ワシは5mくらい流されたのである・・・ 獲物入れの浮輪も飛ばされるワ ギャフは飛ばされるワ  マスクは外れるワ 遠藤武彦農相も外された・・・? 急いでヤスを刺した場所まで戻っても  また直ぐに どわ〜っ・・・!と流されて タコを獲っているのか? 遭難しているのか? ワケ分からん状態である! 今日は的確に的を突いていたので タコも観念して穴から直ぐ出てきました こんな状況ではとても無理なので 早く引き上げようとしたら 調度 タコ獲りオジィが来ていたので 少し話をしました このオジィはワシにヤ〜(家)の見つけ方を教えてくれた人で 今回も貴重な話を聞かせてくれたのです 大きなタコ(3〜4kg)は自分で穴を掘るさぁ〜・・・とか 柔らかいサンゴがある場所の近くにある硬い岩にはタコがいる・・・とか 夏場のタコはリーフ際の下にいる・・・とか 11月になると大きなタコが近場に来る理由・・・とか とにかく自分の経験を元に話してくれるので とても興味深いのだ! 今日はタコを獲った以上に  収獲がある話を聞かせてもらったような気がするのであった・・・