『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

気温は低いが イイ天気になったのである! しかぁ〜し 昨夜 車を電柱にぶつけて そのショックで 脳波もおかしくなり おっぱっぴ〜!に なってしまったのだ・・・ 今週は快晴という 週間天気予報が出ているが ワシの車はとうとう ドック入りとなってしまったのである 車の修理をするついでに 時速20kmしか出ないエンジンも見てもらおうと思い ワシの師匠が推薦する専門業者を訪ねてみたのである そこの社長さんは三菱のエンジニアのツナギを着ていたので もしや?と期待したら  ボンネットを開けて エンジンをふかして フムフム・・・と どこかのチューブを抜いて そのチューブに何かで蓋をして (師匠が持っているワシと同じ車はゴルフのピンだった) 「これで 走れるはず・・・」とか言って ものの1分で直してしまったのである! し 信じられん! 他の修理業者に相談したら ワケの分からん説明をされて 修理に10万くらいかかるとも言われていたのに チューブを抜いただけである・・・ ようは 空気を混合する部分がうまく調節されていないので その部分を外しただけらしいのだが 走行には問題ないからこれでいいでしょ! ってなもんなのである・・・(いやぁ〜 問題ない!問題ない!) んで 電柱にぶつけて大破した後ろ側は ドアを閉めれたらイイ・・・という事と 雨が入らなければイイ・・・事と 側面が曲がっていても直さなくてもイイ・・・ とにかく安ければイイ・・・ってなムチャクチャな注文で こころよく引き受けて下さったのである! いやぁ〜 久しぶりに見た 職人ワザ! 車の理屈を分かっていればこそ どんな場面にも対応できる処置・・・ 何でも 宮古島に業者からリコール車のあった車を引き受ける事をしているらしいので 欠陥車の修理はお手の物なんだそうである! 欠陥だらけのワシの車はこれで安心して預けられるので 何だか腕のイイ主治医を紹介してもらった気分であった・・・ また 漁りの話や ポニーを2匹とヤギも飼っていて 1時間くらいは他の話で楽しんでしまったのである・・・ これからも お世話になりま〜す!