『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

起きた時には 曇っていたので あ〜ぁ また  野暮用かぁ〜と 思っていたら 1時過ぎ頃から 晴れてきてしまい 釣りに行きそびれて しまったのだ! くっそ〜っ・・・明日は絶対行っちゃるばい! さて 出足をくじかれてしまったので 何もしないのは人生の貴重な時間を無駄に過ごしてしまうので 今日は釣り場の探索に行ってきました・・・ 魚はどういう場所にいるか?っつーと 棲家と餌を獲りに行く場所とその道沿いなのであるが ようは海底に何かそれらしい条件が揃っている場所・・・ということになる そして 何か障害物があるような場所の方が隠れやすく 何も無い砂地などは底を這うような魚以外は危険な場所になるのだ・・・ 例えば同じようなテトラポットが並んでいる場所も テトラの置き方で波が当たり潮が立っているよな場所のほうが釣れるし 潜っていても分かるように魚はサンゴ礁の周りや底に隠れていたり リーフ際に沿って泳いでいるのだ・・・ しかし その事が分かっていて魚を針にかけても 釣り上げる事はまた別問題で難しくなってくる! それは 魚は釣り上げる途中で穴に逃げようとしたり  サンゴの周りを回ってしまうからである・・・ 上に釣り上げる船釣りと違って 岸からの釣りは 障害物が多い横の走りも考えなければいけないのが難しいのであるなぁ ・・・なんて 海を見ながら考えていたんだよね