『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

昨夜 家に帰る途中に 拾ってしまったのである! だってサ・・・ 誰だって同じ状態だったら そのままにしておけないと 思うのである・・・ 子猫は 全然怖れる事はなく どちらかと言えば 安心したようなそぶりで ワシの手の中にいたのだ! 本当に手を揃えて お椀型にしたら その中に入ってしまう大きさなのだ! ワシはその子猫を上着の中に入れて 単車で走って帰ってきたのである・・・ 去年の8月にテンが死んでから ワシは猫を見る度に 心が痛くなっていたので ついつい抱きかかえてしまったのである・・・ 他の野良猫は近づくと逃げたが コイツは待っていた! そして 手の中で甘えた・・・ そんなヤツを残して帰れるか?ってんだ・・・ これが運命じゃなくて 何だ?ってんだ・・・ まだ あまりに小さすぎて手に負えないかもしれないが 何とか頑張って生きてもらいたいと思うのである! 高田家に何か起きる時には 必ず動物との出会いがあるんだが 今は THINK 20周年記念パーティーか? 3人目の孫の誕生か? チョット 早かったけど・・・