『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

家政婦は見ていた・・

昨夜は 「こ 殺してやるゥ〜!」と 逃げた女房を怒りながらも  うなされて寝ていたと思うのだ! それなのに 今日になって 電話がかかってきたら 「チッ! 生きてるじゃん!」と ワシが電話に出た事が残念そうに 会話が始まったのだ・・・ すると  我が家の林真須美は 昨日行った人間の病院がダメならば 去年 テン(猫)が漂白剤を飲んで死んだ時に調べてくれた 動物病院へ行けと言うではないか!(本当) おま ええかげんにせ〜よ! ワシは動物か? 犬や猫の薬でも飲んどけってか? 今日になっても まだ スッとぼけた事を言ゃ〜がるので ワシは本当に「殺してやる!」と思ったね・・・ さて 身体の具合はどうか知らんが 天気は良いので 犬の散歩がてら真謝の海を見に行ったら海は穏やかで タコ・オジィも入っていたのだ! おぅ こうしちゃいられね〜と思って 急いで引き返して 真謝はオジィがいたから 今日は久しぶりに 通称“北”へ行ったのだ! 着替えを済ませて車の中を見ると・・・「あっ!」 何と タコを獲る道具を積んでいなかったのだ・・・ うひゃ〜・・・と思って 急いで引き返し 真謝にも “北”にも 人が入っていたので “中”には入っていないのを確認し 車を小さいのに変えて戻ってきたら もぅ“中”にも車が停まっていたのだ! つい 10分前にはいなかったのに もぅ 人が入ったのか? ・・・こうなれば 何処に入っても同じ事なので またまた真謝へ引き返して 坂を下りようとしたら 潮がすっかり引いていて とても潜れる状態じゃなくなっていたのだった・・・はぁ〜 結局 ウェットスーツを着たまま 汗ダクになって車を運転して 何もしないで帰って来たって・・・どぅよ? 漂白剤のタタリじゃぁ〜・・・