『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

海で孫守り

久しぶりの海なのである! 今日はこれで 4回目となる 水槽の小魚獲りであるが 実は前回の小魚は 台風の時に死んでしまったのだ! どうしてそうなったのか 原因が分からないのだが 可哀想な事をしてしまった・・・ さて 台風後の小魚獲りだったが  驚いた事に岸の近くにある珊瑚は全て折れてしまい残骸しか残っていなかった! 普通は珊瑚の周りに小魚はいるのであるが 珊瑚がなければ小魚も居ない! 珊瑚は台風のたびに折れて無くなり 一年後にはまた再生して 台風が来る前に小魚を育て また 台風が来て・・・折れて・・・を 何年も繰り返しているに違いないのだ・・・これが自然なのかな? そして 海水温も随分下がっていて しばらく入っていると寒くなってきた! これでまた 海が活性化してタコも近くに寄ってくるのでは?と思ったら 早速 タコ・オジィは海に入っていった・・・ (昨日も2匹も獲っていたじゃないか!) 真謝船主会の仲間もタコを獲っていて話をしたら タコは突かないで獲る!と言っていた・・・ この人は船主会でも漁師なんだが 何でも タコを傷つけて商品価値を落とすような事をしないんだそうだ!(凄い!) タコの皮が剥がれるだけでも 見た目が悪くなるので 出来る限りは突かないで獲るんだそうだが ワシにはとうてい無理な話だ・・・ まさに漁師と素人の違いである! やっぱり タコの道は1日にして成らず・・・ぢゃ