『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

本日も小雨が降る天気だが お昼頃は晴れていたんだ! 晴れていたんだよぉ〜ぉ! ・・・と叫びたくなるくらい 太陽が恋しいのだ・・・ ワシはその間に ベンチとテーブルに サンドペーパーをかけて このまま晴れたら オイルステンを塗って・・・と考えたんだが 南の空が暗くなっていたので 止めにしたのだ・・・(晴れている時は南風だった) さて 出勤途中に 宮古島では比較的 広い道路(でも一車線)を走っていて 信号が青だったので そのままのスピードで走り抜けようとしたら 前を走っていたタクシーが 横断歩道で急ブレーキを踏んで 左側に寄ろうとするので ワシは慌てて右にハンドルを切って回避したが タクシーはまた 元の道に戻ってきたのだ どうやら タクシーは横断歩道にいた人を 乗客だと思って寄っていったようだが 勘違いするにも程があるのだ・・・ 横断歩道で人が手を上げたとしても それは  “横断歩道は手を上げて”と教えられてきたから 歩行者は手をあげてもいい いや たとえそれが乗客だとしても  横断歩道を塞いで 車を停めていいものではない!のである とにかく 宮古島のタクシーは 昭和の初期の頃のタクシーと同じなので 車の窓から右手を出したまま運転していたり 今や全車が禁煙車なのに 平気でタバコを吸っていたり(ついでに投げ捨てたり) 以前は 後部座席の右側のドアを開けて 乗客を下ろすので ワシが追い越すときに ドアにあたりそうになったくらいだ・・・ 京都のMKタクシーを見習ってほしいのである・・・?