『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

昨日の天気予報では 曇りだったのに 何でか知らんが 晴れちょります 宮古島! 気温も暖かくなったので コオロギ達も 一斉に姿を見せて 水槽の周りを周っているんだが これは ウォーキングか? まるで 皇居の堀の周りを周っている人達と同じじゃないか? もしも 誰かが空の上から人間を見ていたら ワシが水槽の外から コオロギを見ているように 人間もコオロギと同じように見えると思うのである・・・ んで 元気に動いている姿を見ながら安心していると 水槽の上のフタの辺りに 何か 大きな物体が・・・ あ゛〜〜〜っ! ヤモリじゃないか〜! よく見ると お腹も ぷっくら膨らんで 食べ放題のコオロギを食べ過ぎて 動けなくなっている状態だ・・・ お前は 宮古島のランチ・バイキングで食べまくっている 体重100kgオーバーのオバちゃんか?(該当者多数) この水槽は アリの侵入を防ぐ為に工夫をしていたが まさか ヤモリが入るとは・・・うかつだった! 隣の水槽は 早くからコオロギの数が少なくなっていたのは この為か? 多分 100匹くらいは食べられているだろう・・・ すぐに 水槽の蓋を補修して イモリが入らないようにしたが アリ・サソリ・ヤモリと 次から次へとコオロギを襲う生き物が現れるものだ・・・ 生きるって 大変なんだな・・・