『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

野暮用

今は 漁り(いざり)の時期なので 昨夜も早上がりして 出掛けようと思ったら お客様が どんどん・・・ お弁当 どんどん・・・と 入ってきたので 漁り(いざり)には 行けなくなってしまったのである こんな事は THINKでは良くある事・・・いや 珍しい事である・・・ それは 宮古島は「十六日祭」というのがあって ご先祖さまのお正月を祝う為に 地元の人達が 内地から帰ってくるのだ・・・ 元旦の正月は 全然 正月らしくないのが宮古島で この 十六日の方が 俄然ヤル気なんであります・・・ んで このお祝いの為に スパーやら マーケットやら 何処にも人が溢れていて そりゃぁ〜もぅ 大変なんでごぜ〜ます・・・どころの騒ぎじゃないのだ でも 島民の中には「十五日」なんて〜部落もあるらしく どっちでもイイのか?と思ってしまうのだ・・・ そして 今時分は サトウキビの収穫もあるし 十六日や キビ刈りや 結婚式や 同窓会や 何でもカンでもやっているらしい 明日の宮古島は 酔っ払いが続出するでしょう・・・