『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

宮古島は曇りで 少し寒くなってきた・・・

でも 今年も クリスマスらしく無かったし
これから 年末も 正月も らしくないのだ・・・

さて 何かやり忘れている野暮用があった筈なんだけど・・・と
思い出しながら倉庫を開けると 
あ~・・・そうだった!と思い出したのである

実は 何ヶ月かも前に片手鍬の柄を購入してきたのだ・・・

これは 以前に住んでいた借家で 工具があったのを使っていたんだが
なかなか丈夫で 使い勝手もヨカッタので
鍬が錆びていようが 柄が腐っていようが 使っていたのだ・・・

その後 柄が折れてしまい どうしようもなかったから
新しいのを片手鍬を購入して使っていたんだが

古い鍬は どうしても 捨てるのが勿体無くて 
鍬の部分は錆びていても まだ使えるくらい強い鋼なので
柄の部分だけを探していたのである・・・

すると メイクマンで安い柄が売っていたので これを購入してつけようとしたら
これが また サイズが全然合っていなくて 

「あんたは そうやって テキト~に買って来るからダメなんだ・・・」と
我が家のダース・ベーダーに釘を刺されたのである・・・

しかし 帰しに行くだけでは解決しないし(ワンサイズしか無い) あまりに悔しいので
これを加工して嵌めてみようと考えたのだ・・・

最初は ノミを使って削ろうかと考えたが
作業しているうちに きっと 手元が滑って
太股に刺さって怪我をするのが予想できたので
(危険を察知するなんて ワシも成長したなぁ・・・)
ノコギリで切る事にしたのだ・・・

そして 何と一発で?無理矢理?嵌める事ができたのである・・・
これは奇跡に等しい・・・

だから 今回の修理も なかなか上手く仕上げて
何か 最近 調子イイんだよなぁ・・・

テキト~に買って来た道具だったが 何とか 使えるように直せて
結果オ~ライなんである・・・お~し!