『島からの便り』by亀仙人・宮古島

昼は漁師 夜はバーテンダー

宮古島は チョ~快晴である!

この時期に こんなに良い天気が続くのは
珍しいんじゃなかろうか・・・?

気温も27℃を超えているが
風が強いのでジリジリとは暑くないのだ・・・

さて 本日は 昨年亡くなった ひなた(犬)の命日である!

日記を読み起こして見ると 年末から大変で
毎週 病院に通っていたっけなぁ・・・

そして 最後は 朝方 いつものように鳴いていたのが
昼に起きたら 小屋の中で死んでいたのだった・・・

そういえば この事を 今年の2月に亡くなった ワシの母親に話したところ
「可哀想に・・・」と言っていたのだ・・・

ワシは それでも苦しまずに死んだと思ったので
少しは良かったのかな?と思っていたんだが
母親はそうじゃなかったのである・・・

死ぬ間際に一緒にいて欲しかったんだよ・・・と 
その時に 電話で母親は言っていたんだが
それは 自分自身が そう在りたい思っていたから  ワシに言ったんだろうか?

そして 本当に自分が死ぬ時には 
一緒に暮らしていた男性に抱かれて死んでいったワケだから
それで オフクロは良かったのかなぁ?と思うのである

しかし ワシは3年以上も母親と会っていなかったが
“ひなた”は 毎日 一緒にいたから 
今までの元気だった時の様子が 思い起こされるのだ・・・

「ひな~・・・」と呼ぶと 身体を“く”の字に捻りながら
お尻の方から近づいてきて 撫ぜて~・・・と迫る様子が懐かしい

ワシは お墓に向かって いつも 早く会いに帰って来いよ!と唱えているんだが
今の くるみ(犬)の仕草が 死んだチョビ(犬)に似ているから 

同じように もしも そんな犬が我が家に来たら 
“ひなた”が帰ってきたと思うんだろうなぁ・・・